注文住宅の広告宣伝費はいくらが適正なのか?
新築住宅の着工数は、年々減少の一途を辿っています。
その中でも業績を伸ばしている業者は存在しており、業界の二極化が進んでいるのが現状です。
業績が好調な業者の共通点として挙げられるのは、広告宣伝費に積極的な投資を行っているという点です。
しかし、広告宣伝費はいくらが適正なのかわからないという疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、注文住宅の広告にはどのぐらいの費用を使うべきなのか、広告宣伝費の目安についてわかりやすくご紹介いたします。
目標売上高と広告宣伝費のバランス
広告宣伝を積極的に行うと売上向上につながりますが、広告宣伝にはコストが発生します。
際限なく費用を費やし続けることはできないため、どこでバランスを取っていくかが悩みの種と言えるでしょう。
そんな中、多くの業者が目安としているのが、目標売上高の3%以上の額を広告宣伝費に費やすという数値です。
この3%という数値は最低限のラインであり、業者によってはそれ以上の額を費やしている場合もあります。
しかし、仮に多額の広告宣伝費をかけることが難しい場合は、まず3%という数値を目安に広告を始めてみてはいかがでしょうか。
最低3%の広告宣伝費が必要な理由
顧客が住宅を購入するまでには、いくつかの段階が存在しています。
まず、広告を見て興味を持ってくれた方は業者のホームページを訪れ、業者紹介や施工事例などを閲覧し、その中で住宅の購入を検討している方は資料請求を行います。
資料を見た後に深く興味を持った方は来店し、その中からさらに一部の方との間に住宅の販売が成約するという流れになるでしょう。
この流れに至るまでの集客にリスティング広告を利用した場合の例として、仮に1件の成約による単価が2000万円で成約に至るケースでは、およそ70万円ほどの広告宣伝費用が発生します。
これは2000万円に対して3%強の数値であるため、効果を発揮する広告を出すためには、最低でも3%以上の費用が必要になるのです。
上記はあくまで目安ですが、広告を利用する場合は最低でも目標売上高の3%以上の費用をかけることが適切であると言えます。
幅広い広告媒体を活用する
注文住宅の販売を訴求する際は、さまざまな広告媒体を活用しましょう。
新聞に折り込みチラシを入れたり、各種マスメディアを利用したりする広告手段は昔から広く用いられていますが、現代はさまざまな広告手段があります。
特に、近年多くの業者に広く活用されているのが、インターネットを使ったWEB広告です。
例えば、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの特定の検索ワードに反応して自社の情報が表示されるようにするリスティング広告は、注文住宅の販売を訴求する際に役立ちます。
リスティング広告を利用すると、東京の業者であれば「注文住宅 東京」や、自社の強みが自然素材を使った住宅であれば「自然素材の家 東京」のようにターゲット層を絞ることができるため、効果を発揮しやすいでしょう。
また、各種SNSも優秀な広告手段として活用されており、特に画像中心のインスタグラムは注文住宅のアピールを行いやすい媒体です。
インスタグラムのユーザーはおしゃれなものに対する感度が高いため、物件の写真などを撮って
投稿することで、効果的な広告を行えます。
このように、幅広い広告媒体を活用することが大切です。
まとめ
今回は注文住宅の広告宣伝費について、さまざまな情報をご紹介いたしました。
広告を計画する際に重要なポイントは、目標売上高とのバランスを考慮し、最低でも目標売上高3%を広告宣伝費にかけるように意識することです。
広告は住宅販売において欠かせない要素であるため、ホームページやリスティング、SNSなどを活用して、効果的な広告を出してみましょう。
以上となりますが、もっと詳しい内容で
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