【導入事例インタビュー】テレビ大阪様:「イベント × SNS」で若年層に広がる集客

今回は「コスパ広告くん」をご利用いただいているテレビ大阪様にインタビューの機会をいただきました。幅広くイベント事業を手がける桂様に、2025年に開催された「行方不明展」を中心に、その背景や集客の手応え、今後の展望について伺いました。

1) 事業・強み

Q1:テレビ大阪さんの事業内容や、桂様が取り組まれていること、強みを簡単にご紹介いただけますか?

桂様(テレビ大阪):
テレビは“電波で届ける”一方向のコミュニケーションですが、イベント事業は来場者と直接向き合うダイレクトな場です。テレビ大阪ではメディアを持つ強みを活かし、スポットCMなどマスへのPRと組み合わせられる点が大きい。具体的には展示会・美術展など、長年愛されているイベントが多く、「行方不明展」「ヴィンフェス」「大阪モーターショー」など幅広いイベントを実施しています。


2) コスパ広告くん導入前の取り組みと課題

Q1:これまでの集客施策と、その課題を教えてください。

桂様:
各イベントでSNSは触れていましたが、“拡散して終わり”というパターンになりがちで、狙ったターゲットにどこまで届いたかの検証が弱い状態でした。運用は煩雑で、どの指標を見るかが曖昧になりやすい点も課題でした。

Q2:若年層向けイベント(行方不明展)に挑戦した経緯は?

桂様:
地上波中心の告知だけでは若年層の集客が難しい。一方で系列局の成功事例もあり、新しい層に挑戦するためホラー領域へ舵を切りました。社内には深夜帯の島田秀平さんの「初耳怪談」など親和性のある文脈もあり、手応えを感じています。


3) コスパ広告くんの選定理由・運用体制

Q1:当社(広告代理店)をお選びいただいた決め手は?

桂様:
過去にお世話になった会社以外の選択肢を広げる中で、初動の費用感が手頃で、イベント前の不確実性が高い局面でも導入・検証がしやすいと感じました。小さく始めて検証し、良い型を伸ばせる点が決め手です。
依頼して良かったのは、運用の透明性が高く、社内に知見が蓄積されていく実感が持てたことです。小回りの利く改善提案で、現場の意思決定が速くなりました。


4) 導入後の変化・具体事例

Q1:広告出稿後、来場者や現場でどんな変化がありましたか?

桂様:
当初は東京・名古屋を追ってきたコアファンが中心でしたが、お盆明け以降はデート利用など新規層が増加。大阪の“おばちゃん”4人組の来場など、想定外の広がりも見られました。属性としては20〜30代女性が中心です。会場前での認知も増え、ハッシュタグ上でも大阪関連の露出が増加しており、UGCの波及を実感しています。
正直、UGCの広がりと来場者層の変化は予想以上で驚きました。SNS広告と会場体験が連動し、口コミが次の来場を呼ぶ流れが見えてきました。

Q2:成果の見立てと今後の検証ポイントは?

桂様:
最終的なチケット購入データで定量検証する予定です。UGCの増加が認知から来場への橋渡しになっているため、SNS広告×UGCの連動最適化を引き続き進めたいです。この手応えがあるので、今後の別のイベントも含め、継続して一緒に改善を重ねていきたいと考えています。


5) 今後の展望・お願い

Q1:今後の注力イベントや読者へのメッセージをお願いします。

桂様:
2年に一度の「大阪モーターショー」が控えています。前回は約25万人にご来場いただきました。ほかにもアートや「ヴィンフェス」、グルメなど、秋~冬にかけて多彩に展開します。テレビで見ない“テレビ大阪っぽくない”イベントもぜひお楽しみに。

Q2:協賛・パートナー企業へのメッセージは?

桂様:
イベントは経費負担が大きく利益率が下がりやすい分、協賛主役型の設計が鍵だと考えています。
例)「◯◯プレゼンツ・テレビ大阪マラソン大会」のように、大会名への冠協賛+会場内アクティベーション(試飲・試食・試着・販売など)を一体設計する。家電メーカー様と“白米フェア”(炊飯体験×出店連携)のような体験×販売の導線を共創する、など。中長期戦略と合致する“ゼロイチ”の取り組みをご一緒できればと思います。ご興味のある企業様、良いイベントを作りましょう!まずはお気軽にご連絡ください!


テレビ大阪様の会社概要

・社名:テレビ大阪(テレビ大阪株式会社)
・事業領域:イベントの企画・制作・運営(展示会/美術展/体験型イベント ほか)
・主なイベント例:行方不明展、ヴィンフェス、大阪モーターショー など
・特徴:テレビメディアのマスPRとデジタル運用のハイブリッド、UGCを生む設計

本記事は取材内容をもとに編集しています。読みやすさのため一部表現を調整しています。


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執筆者プロフィール

ad-staff

ボボコンサルティング株式会社にて、広告の運用や営業を担当しています。 商品やサービスによって最適な戦略は異なるため、クライアント様の商品やサービスをしっかり理解することを大切にしております。 このブログでは、弊社の「コスパ広告くん」を知っていただくきっかけとして、WEBマーケティングに関連する記事を更新しております。