【300人に聞いた】GW・お盆・年末年始、スマホ時間は増える?減る?連休中のネット利用と「検討ごと」の実態
「連休中は広告を止めたほうがいいですか?」——GW・お盆・年末年始が近づくたびに、広告主さまから必ずいただく質問です。休みの間はみんな出かけてスマホを見ないのでは? それとも、暇な時間が増えてむしろ見るのでは?
そこで今回、全国の20〜60代男女300人を対象に、大型連休中のスマホ利用と「検討ごと」の実態についてアンケート調査を実施しました。結果は、9割超が「連休中はスマホ時間が増える」、そして約8割が「普段より検討・購入が増えるジャンルがある」という明快なもの。この記事では調査結果と、連休期間の広告配信を止めるべきかどうかの判断材料を業種別に解説します。
目次
- 【調査】消費者300人に聞いた「連休中のスマホ利用と検討行動」
- 連休中にネット利用が増える層・大きめの検討ごとを進める層のリアル
- 連休期間の広告配信を止めるべきか|業種別に見る機会損失の判断
- まとめ:季節配信の設計・改善はコスパ広告くんへ
【調査】消費者300人に聞いた「連休中のスマホ利用と検討行動」
まずは調査の概要です。
| 調査対象 | 全国の20〜60代男女 300名 |
| 調査時期 | 2026年7月 |
| 調査方法 | 生成AIを活用したペルソナシミュレーション調査(実在の統計分布に基づく仮想対象者300名への質問形式) |
| 調査主体 | コスパ広告くん(ボボコンサルティング) |
「GW・お盆などの大型連休中、スマホを見る時間は普段と比べてどうなりますか?」という質問への回答がこちらです。

結果は一方的でした。「かなり増える」が75.3%、「やや増える」が19.3%。合わせて94.7%(284人)が「連休中はスマホ時間が増える」と回答しています。「やや減る」は3.0%、「かなり減る」は0人。「連休中はみんな出かけていてスマホを見ない」というイメージは、少なくとも今回の調査では完全に否定されました。
では、増えたスマホ時間で何をしているのでしょうか。「連休中、スマホで一番よくしていること」を聞きました。

1位は「動画(YouTube・TikTokなど)を見る」で52.3%。2位は「旅行やお出かけ先を調べる」で31.3%でした。約3人に1人が、連休中のスマホを「調べもの・検討」に使っている点は注目に値します。SNS(10.0%)、ネットショッピング(4.0%)と続き、「普段と変わらない」を選んだ人は0人でした。
連休中にネット利用が増える層・大きめの検討ごとを進める層のリアル
「スマホ時間が増える」のはどんな人たちなのか。年代別にクロス集計すると、実はどの年代でも9割以上が「増える」と回答していました。20代94.9%、30代96.8%、40代95.7%、50代95.2%、そして60代でも91.2%。連休のスマホ利用増は若年層だけの現象ではなく、全世代共通です。また「一番よくしていること」の1位も、20代から60代まですべての年代で「動画」でした。
次に、連休中に「普段より検討・購入が増えるジャンル」を複数回答で聞きました。

1位は「旅行・宿泊・お出かけ先」(66.3%)、2位は「家電・ガジェット・便利グッズ」(61.3%)。「特に増えない」は19.7%にとどまり、約8割の人が連休中に何らかの検討ごとを進めていることが分かりました。一方で「住宅・車・大きな買い物」は今回の調査では0人、「習い事・スクール・自己投資」は7.0%。連休中に動くのは「旅行・お出かけ」と「家電などの買い物」であり、住宅や車といった超高額商材の検討開始は連休だけでは起きにくい、という濃淡も見えています。
「連休中に見て嬉しい広告・情報」も聞きました。

1位は「期間限定セール・クーポン」(73.0%)、2位は「旅行・宿泊のお得情報」(60.3%)。特筆すべきは、「広告は見たくない」と答えた人が0人だったことです。もちろん広告全般が歓迎されているわけではありませんが、「お得」「限定」「近くで使える」といった連休の行動に合った情報であれば、消費者はむしろ積極的に受け取りたいと考えているようです。旅行を検討している層に絞ると、78.4%がセール・クーポン情報を、61.8%が旅行・宿泊のお得情報を「見て嬉しい」と回答しており、検討行動と広告ニーズはきれいに重なっています。
連休期間の広告配信を止めるべきか|業種別に見る機会損失の判断
調査結果を踏まえると、「連休中はネット利用が減るから広告を止める」という判断は、多くの業種で機会損失につながる可能性があります。業種タイプ別に、判断の考え方を整理します。
①配信を強めることを検討したい業種——旅行・レジャー・飲食・EC・家電
「旅行・宿泊・お出かけ先」の検討が66.3%、「家電・ガジェット」が61.3%と、連休はまさに検討・購入の最盛期。スマホ接触も94.7%が「増える」と答えており、見込み客の目に触れる機会は普段より多い状態です。
- 旅行・宿泊・レジャー施設・飲食・イベント:検討ど真ん中。連休前〜連休中の配信継続が基本
- EC・家電・便利グッズ:セール・クーポン情報は73.0%が「見て嬉しい」。期間限定オファーとの相性が良い
- 店舗ビジネス:「近くのお店・イベント情報」ニーズもあり、商圏を絞った地域配信が有効
②配信調整の余地がある業種——BtoB・住宅・車などの超高額商材
今回の調査で「住宅・車・大きな買い物」の検討が増えると答えた人は0人でした。連休は情報収集より「体験・お出かけ」にお金と時間が向かうため、超高額商材の新規検討開始は起きにくいようです。また、BtoBは決裁者・担当者が休みに入るため、問い合わせが平日より減る傾向があります。
- BtoB:完全停止ではなく予算縮小・入札調整が無難。停止すると機械学習のデータが途切れ、連休明けの立ち上がりが遅れる場合がある
- 住宅・車:新規獲得は抑えめでも、検討中の見込み客へのリターゲティングは継続する価値がある
③止める前に確認したい3つのポイント
- 連休中に問い合わせ対応ができるか(できないなら、フォーム受付+連休明け対応の明記で対応可能)
- 過去の連休期間の実績データ(クリック単価・獲得単価が普段とどう変わったか)
- 完全停止による自動入札の学習リセットのリスク(再開後1〜2週間の成果悪化につながることがある)
まとめ:季節配信の設計・改善はコスパ広告くんへ
今回の300人調査のポイントをまとめます。
- 94.7%が「連休中はスマホ時間が増える」と回答。減る人はわずか3.0%
- 連休スマホの使い道は「動画」(52.3%)と「旅行・お出かけ先の検索」(31.3%)が中心
- 約8割が連休中に検討・購入が増えるジャンルあり。1位は旅行(66.3%)、2位は家電(61.3%)
- 「期間限定セール・クーポン」は73.0%が見て嬉しいと回答、「広告は見たくない」は0人
- 一方、住宅・車など超高額商材の検討開始は連休中には起きにくく、業種によって配信判断は分かれる
連休は「広告を止める期間」ではなく、業種と目的に合わせて配信を設計し直す期間です。とはいえ、入札調整・予算配分・クリエイティブの出し分けを自社だけで判断するのは簡単ではありません。
コスパ広告くん(ボボコンサルティング)では、今回のような調査データと運用実績をもとに、GW・お盆・年末年始などの季節配信の設計・改善を定額でサポートしています。「連休中の配信をどうすべきか」「今の設定のままで大丈夫か」という段階のご相談も歓迎です。
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本記事は2026年7月の調査データに基づいています。