【300人に聞いた】調べ物はGoogle検索?SNS?AI?2026年の「検索の使い分け」実態調査
「若い人はもうGoogleで検索しない」「これからはAI検索の時代」——ここ数年、検索行動をめぐるさまざまな言説が飛び交っています。では実際のところ、2026年のいま、人々は調べ物のときに何を開いているのでしょうか。
今回、全国の20〜60代男女300人を対象に「検索の使い分け」の実態を調査しました。見えてきたのは、「調べ物の入口は依然としてGoogleが9割超。ただし、今後増やしたい手段の1位はAIチャット(47.7%)」という、いまと未来のギャップです。この記事では調査結果と、検索接点が分散していく時代に広告主が押さえるべき打ち手を解説します。
目次
- 【調査】消費者300人に聞いた「調べ物の入口」の実態|Google・SNS・AIの使い分け
- AI検索が広がる2026年、指名検索・比較検索・購買前検索はどう変わったか
- 検索接点の分散に対応する広告主の打ち手|リスティング/SNS広告/SEOの併用設計
- まとめ:AI時代の集客はコスパ広告くんの媒体横断運用へ
【調査】消費者300人に聞いた「調べ物の入口」の実態|Google・SNS・AIの使い分け
まずは調査の概要です。
| 調査対象 | 全国の20〜60代男女 300名 |
| 調査時期 | 2026年7月 |
| 調査方法 | 生成AIを活用したペルソナシミュレーション調査(実在の統計分布に基づく仮想対象者300名への質問形式) |
| 調査主体 | コスパ広告くん(ボボコンサルティング) |
「何かを調べたいとき、最初に開くことが多いのはどれですか?」という質問への回答がこちらです。

「Google・Yahoo!などの検索エンジン」が94.7%(284人)と圧倒的多数でした。「InstagramやTikTok」は3.0%、「ChatGPTなどのAIチャット」は2.3%、「X(旧Twitter)」「YouTube」を最初に開くと答えた人は0人。「検索エンジン離れ」が語られる一方で、調べ物の最初の入口は、2026年時点でもまだ検索エンジンが主役というのが実態のようです。
ではSNSはまったく使われていないのかというと、そうではありません。「X(旧Twitter)で検索するのは、主にどんなときですか?」と聞いた結果がこちらです。

「Xで検索することはほとんどない」が74.7%を占めた一方、約4人に1人(25.3%)は用途を決めてXで検索しており、その筆頭が「商品やお店のリアルな口コミ」(16.7%)でした。セール・キャンペーン情報(3.7%)、リアルタイム情報(2.7%)と続きます。つまりSNS検索は「Googleの代わり」ではなく、「買う前に生の声を確かめる」という特定の場面で使われる補助的な入口になっているようです。
AI検索が広がる2026年、指名検索・比較検索・購買前検索はどう変わったか
いまの入口はGoogleが9割超。しかし「今後」を聞くと、景色が一変します。「今後、調べ物のときに使いたい・使う頻度を増やしたいのは?」という質問への回答がこちらです。

1位は「ChatGPTなどのAIチャット」で47.7%。現在の入口としてAIチャットを挙げた人は2.3%でしたから、「いまはまだGoogleだが、これからはAIも使っていきたい」という予備軍が約半数いることになります。年代別に見ても、AIチャットを増やしたい人は20代で53.5%、40代で52.6%、60代でも41.2%と、全世代で4割を超えました。AI検索へのシフトは若者だけの話ではありません。
この変化の背景には、いまの調べ物への不満があります。「調べ物をしていて困った・不満に感じた場面」を聞いた結果がこちらです。

最多は「どれが本当か、真偽の判断が難しい」(40.3%)。次いで「情報が古い・更新されていない」(33.7%)、「広告ばかりで欲しい情報にたどり着けない」(29.3%)、「SNSはノイズが多くて選別が大変」(21.3%)と続きます。消費者は「情報が見つからない」のではなく、「あふれる情報の中から信頼できるものを選べない」ことに疲れている——だからこそ、要点を整理して答えてくれるAIチャットへの期待が高まっている、と読み解けます。
購買行動の観点で整理すると、次のような使い分けが見えてきます。
- 指名検索・比較検索:会社名・商品名や「地域×サービス」の検索は、依然として検索エンジンが主戦場(入口の94.7%)
- 購買前の最終確認:約4人に1人がXなどのSNSで「リアルな口コミ」を確認。ここでの評判が成約を左右する
- これからの相談型検索:「おすすめは?」「自分に合うのは?」といった相談ごとは、AIチャットに流れていく可能性が高い(47.7%が利用拡大意向)
検索接点の分散に対応する広告主の打ち手|リスティング/SNS広告/SEOの併用設計
調査結果を広告主の視点で整理すると、打ち手は次の3層で考えるのが現実的です。
①土台:リスティング広告(検索連動型広告)は引き続き最優先
入口の94.7%が検索エンジンである以上、「いま探している人」を捕まえるリスティング広告の重要性は当面揺らぎません。特に地域ビジネスの「地域名×サービス名」検索は、AIやSNSに置き換わる動きがまだ小さい領域です。
- 指名検索(社名・店名)は確実に受け止める。競合に指名ワードを取られていないか定期確認を
- 「広告ばかりで不満」という声(29.3%)もあるため、検索意図に合った広告文とLPの一致が今まで以上に重要
②評判:SNS上の「リアルな口コミ」接点を整える
購買前にSNSで口コミを確認する層(約25%)に対しては、広告よりもまず「検索されたときに何が出てくるか」が問われます。
- Googleビジネスプロフィールやポータルの口コミへの返信など、評判の受け皿を整備する
- SNS広告は「口コミ的なクリエイティブ」(利用者の声・事例ベース)との相性が良い
③先行投資:AI検索に「引用される」情報発信(AIO)
約半数がAIチャットの利用を増やしたいと答えたいま、AIが回答の根拠として参照しやすい情報を自社サイトに持っておくことは、数年先の集客への先行投資になります。
- 料金・対応範囲・よくある質問など、事実ベースの情報を構造的に整理して公開する
- 調査データや事例など、AIが引用したくなる1次情報コンテンツを増やす
- 「真偽の判断が難しい」という最大の不満(40.3%)に応える、信頼性の高い発信を続ける
まとめ:AI時代の集客はコスパ広告くんの媒体横断運用へ
今回の300人調査のポイントをまとめます。
- 調べ物の入口は「Google・Yahoo!などの検索エンジン」が94.7%と、2026年時点でも圧倒的
- 約4人に1人はXで「商品やお店のリアルな口コミ」など用途を絞った検索をしている
- 調べ物の最大の不満は「真偽の判断が難しい」(40.3%)
- 今後増やしたい手段の1位は「ChatGPTなどのAIチャット」(47.7%)で、全世代で4割超
- 広告主は「リスティングで土台→SNSで評判→AIOで先行投資」の3層併用が現実解
検索接点が分散していく時代は、裏を返せば「1つの媒体だけに頼る集客」のリスクが高まる時代でもあります。とはいえ、リスティング・SNS広告・SEO/AIOをすべて自社で設計・運用するのは簡単ではありません。
コスパ広告くん(ボボコンサルティング)では、今回のような調査データと運用実績をもとに、Google広告・SNS広告からSEO/AIOまで媒体横断での集客設計を定額でサポートしています。「うちはどの媒体から始めるべきか」という段階のご相談も歓迎です。
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本記事は2026年7月の調査データに基づいています。